認知症の方への関わり
(Aさん)
最近、物忘れが多く、以前の様に家事の段取りができなくなり、膝や腰の痛みで外出が減って元気がなくなってきました。ご家族の希望で、訪問看護を利用する事となりました。
週1回60分看護師の訪問を受け、内服の工夫や、膝や腰の痛みに対しマッサージや体操を継続して行っています。
物忘れはすすんでいるものの、認知機能の低下予防のために手芸などの手作業やワークなどを行い、家族と看護の援助を受ける事で、自宅での生活が安定して送れています。
(看護師より)
Aさんの場合は身体機能が維持され、要支援2の判定となっていますが、認知症進行の予防や体調悪化の予防が必要です。
訪問看護が介入する事で、著しい状態悪化なく、自宅で安定した生活が送られています。介護保険内で訪問看護を利用されていますので、ご利用者様の料金負担額は1割です。