朝、夕の気温が下がりすっかり秋らしい季節になりましたね。これから来る冬に備えて体調管理をより注意していきます!

(加茂公園の様子です。とても綺麗な紅葉でした🍁)

今回のブログでは、

訪問看護において重要な地域連携についてご紹介できればと思います。

今月、訪問型サービスC(短期集中予防サービス)の話し合いの場に、うちの事務所から理学療法士が参加させて頂きました。

他職種と、利用者さんにとって何が最善のサービスなのか検討できる場であり、学ぶことは多かったです。

訪問看護、訪問リハビリでは、多様なニーズのある人とその家族のQOLの向上を目指して、

①健康状態を観察して、疾病や介護状態の予防・悪化予防

②在宅移行支援

③在宅療養生活支援(緊急対応・24時間体制、症状マネジメント)

④エンド・オブ・ライフケア(診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつか来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるよう支援すること)

本人・家族・介護職員・医師等医療従事者と協働してチームで行います。

チームで、利用者さん、その家族のことを考えていくからこそ地域の病院、包括支援センター、保健所、市役所などとの連携が必要なのです。

今後も、密接に連絡を取りながら、ご利用者さんとその家族の生活を支えていく存在でありたいと思います。

下の写真は今回訪問リハビリを卒業になられたYさんのリハ風景です。

Yさんは、病院を退院されて3年訪問リハビリを中心に、サービスを利用されていました。

当初は、生活面全般へのサポートが必要でしたが、

車の運転や、仕事への復帰を果たされています。

「その人らしい生活」を支えるべく、その人にとって今何が重要でその理想とする生活に近づくための方法を一緒に考えていける。専門的な知識を基に、生活にあった助言、アドバイスを貰える。ことは訪問の強みだと思います。